活用事例CASE

【活用事例:イチゴ】総細菌数約10億の畑でおきているコト

2021/11/07


宮城県

背景
バイオノ有機sを長年連用いただいているお客様からネグサレセンチュウの害が減ったとのお話を聞き土壌調査させていただいた。
土壌分析によれば総細菌数が10億/g との事でした。
調査データー(SOFIX分析)よりこの畑で何が起こっているのかを考えてみました。

SOFIXとは
土壌肥沃土指標と呼ばれ、農耕地土壌の診断技術として立命館大学 生命科学部 久保教授により開発。
土づくりを「土の物質循環と微生物」から見つめ数値化する技術です。(SOFIX農業推進機構

分析結果

①総細菌数 = 9.9億/g(基準値2億/g)
 6億/gをこえると連作障害が減少すると言われています。
②窒素循環活性評価値=33(基準値25以上) 
③リン循環活性評価値=64(基準値20〜80)
④C/N比=7(基準8以上)
⑤PH=6.8
⑥最大保水容量=948ml/kg(推奨値400以上)
 土壌循環が非常に良く、植物生育において栄養吸収しやすい環境と考えられる。
 バイオノ有機s・エキタン有機の連用により、有用細菌を増やし植物生育の環境を整えます。

③栽培途中経過(2022年1月28日)

【お客様の声】
①年末年始の寒さのため1番花と2番花の間が空いたが徒長せず。2番花の葉は小ぶりで心配したが花芽の数も多く、花のできも良い。順調に収穫している。
②一部うどんこ病らしき兆しも見えたが収まる。
【追肥】
エキタン有機定期灌水(300ml/10a)により順調に生育中
【コメント】
エキタン有機はグルタミン酸はじめ18種類の天然アミノ酸が多く含まれます。
アミノ酸(グルタミン酸他)は光合成を促進させ、効率よくデンプンの生成を行います。
効率良い光合成を実施する最適なサイズが小ぶりな葉となったと考えらる。



②栽培途中経過(2022年1月6日)
【お客様の声】
マルチ下のベッドの横から根がはみ出していて、びっくりした。
【追肥】
エキタン有機定期灌水(300ml/10a)により順調に生育中



①栽培途中経過(2021年11月19日)
【お客様の声】
基肥バイオノ有機s・追肥エキタン有機の施用により順調に生育している、肥料代がとても安く済み、魅力的な栽培方法と感じる。
【土壌消毒】
バイオノ有機sを使って還元消毒(実施10年)(リンク先へ移動)
【育苗】
施肥:エキタン有機のみで栽培。1000倍液葉面散布15回(3日毎)
期間:45日
結果:葉色は薄いが、葉数3枚小ぶりでパリッと仕上がる。花芽はしっかりついている。
【開花まで】
追肥:エキタン有機定期灌水(300ml/10a)により順調に生育中
10月12日

11月12日




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